合併症を起こしやすい状況と手術のリスク
患者側の立場としては、深刻な合併症は絶対に避けたいと思うでしょう。
医師まかせにするばかりではなくて、手術後の注意点などを守ることも合併症を防ぐためには重要なポイントとなります。
角膜の状態から見ると、「フルステ」という形状の場合は合併症が心配されると言われています。
「フルステ」とは角膜が薄いうえに、角膜が下方に垂れている状況です。
また、角膜の厚さが十分であったとしても、コシが弱い場合は、角膜拡張症や円錐状に角膜が突出し、強度の乱視を招く恐れがあるようです。
しかし日本では、レイシック手術が原因で角膜移植に至ったという報告は、3例ほどしか無いということです。
円錐角膜が起こる確率も、5万人に1人の割合であり、非常に少ないものとなっています。
また、失明に至った例は、まだ報告が無いとされています。
もうひとつ、あえて取り上げるとするならば、日本におけるレーシック手術の歴史がまだそれほど長くないことから、長期に渡っての追跡調査結果が報告されておらず、安全性の検証という意味では不十分とも言えるかもしれません。
もちろん日本の厚生労働省で認可はされていて、数多くの実績も上げていますが、まだまだ発展する過程とも受け取れるレイシックでしょう。
